第20章 今日は8月18日、晴天なり。
うるりとうるんだ瞳、真っ赤な頬。
ぷるんとした唇から溢れる熱い息。
「美優さん、可愛い。」
そう声に乗せながら、そっとおでこにキスをする。
『リエーフ、早く…』
積極的なお誘い。
そのまま唇に口付けると、開く入り口に舌を滑り込ませた。
舌を絡めると美優さんも自ら舌を絡めてくる。
より深く口付けられるように角度を変えながら何度も吸い付くと隙間から溢れる吐息。
キスをしながらパイル地のワンピースをぐいとあげると美優さんも背中を浮かせてワンピースが引っかからないようにしてくれる。
そのままブラも一緒にたくし上げ、弾力のある胸を揉みしだく。
自ら下着に手をかけ脱いでいく美優さん。
そして、俺のズボンと下着にに手をかけ下ろしていくから、俺も腰を動かし美優さんが脱がせやすいように動く。
ぷるんと飛び出たソレを美優さんはそっと両手で包み、俺の先走りを使って扱いていく。
俺も負けじと片手で胸を揉みしだきながら、もう片方の手を茂みへと伸ばしていくと、ほどほどに潤った秘部にたどり着く。
「俺、まだ何もしてないのにこんなになったの?」
唇を離しそう耳に囁くとこくり、と美優さんは頷く。
ちゅぷ、と音を鳴らしながら入り口に指を2本差し入れぐるりと入り口をなぞると美優さんはふる、と体を震わせながら小さく喘いだ。
『りえーふ。』
音を立てながら浅い部分を2本の指でなぞると美優さんが俺を呼ぶ。
待てない、そんな顔で俺を見つめる美優さんが可愛くて、そしてもっとその顔が見たくて、ついつい俺は意地悪をする。
「美優さん、欲しい?」
そう問えば、潤んだ瞳をぱちり、瞬きする。
『りえーふ、ちょうだい?』
そういうと美優さんはワンピースのポケットから銀のパッケージを取り出しぴっと開く。
「美優さん⁈」
『だって…最近シてない…から。』
俺から目線をそらすようにしながら俺の立ち上がったモノにうまく避妊具をつけていく美優さん。
付け終わったモノを自らの濡れた秘部に押し当てるとくちゅくちゅ、と音が鳴るようになぞっていく。
『りえーふ、おねがい。』
上目遣いの可愛すぎるおねだりに喉が鳴る。
美優さんのナカあまり慣らしてない、とか
ゴム美優さんが付けたから上手くついてるかな、とか
買い出し行くんだからほどほどにしなくちゃな、とか
頭の中を巡っていた様々なことが一瞬で吹き飛んだ。