第2章 ひとり、えっち。
くちゅ
ぐちぐち
ぐちゅん
抜き差しするたびにとろとろと愛液が太ももをつたう。
気持ちいいところに当たれば声にならない吐息が鼻から抜ける。
『もっと…欲しい…』
私は1度バイブを引き抜き床にタオルを敷く。
それがお尻に当たるように座り、タイルの壁に背中を預けた。
かぱりと脚を開けばひくひくと誘うように動く秘部。
潤滑油はもういらない。
私はもう1度入り口にバイブを押し当て一気にナカに押し込んだ。
『んっああああん!』
甘い電流が背中を伝い、反り返る。
間髪入れずに私はぱちり、と根本にあるスイッチを半分まで上げた。
卑猥な機械音がお風呂に反射する。
肉芽を刺激する小さな突起とナカを刺激するモーターが一気に動き始め遠慮なく快感を導き出す。
『あっ…だめっ…』
気持ち良すぎて目を開けていられない。
目を瞑れば思い出すのは愛しいプラチナとグリーン。
『きもちっ…リエーフ…リエーフっ…』
ぷるぷると肉芽を震わせ、硬い珠が膣口をぐりぐりと回りながら刺激。
さらに子宮口を刺激するものだから限界はすぐそこまで来ている。
『りえーふっ…イっちゃっ…イっちゃうよ…』
「イっていいですよ?」