• テキストサイズ

キセキの最強←男装少女⁉︎

第9章 7Q









その後、部活に戻りいつも通りメニューをこなした。


黄瀬は”女の子の告白が凄く長くなった”と言って赤司を納得させ、周りからおちょくられて終わった。



灰崎はその日の部活は来なかったが、次の日の放課後練から普通に出た。





”不思議”


と言える程に平和だった…












油断した。










俺も、赤司も、被害に遭いそうになった黄瀬さえもが忘れかけてた










ある日の昼休み…





灰「今日、屋上の鍵開いてなかったから。俺、体育倉庫行くけどお前行くか?」



元々授業のサボり魔だった俺は、灰崎と部活で知り合ってからイイけどよく一緒にサボっていた。




でもこの頃、俺たちが屋上でサボってることが先生にバレて、見張られる様になった。






『行く!弁当食ってからだから先行っとけ』




灰「おう」



午後の授業サボる事は、桃井にだけ言っておこう…











携帯・自分専用枕・筆箱・自習道具を持って、体育倉庫へ向かう。


ま、授業サボるって言ってもあと1ヶ月で前期の中間テストだから…勉強しないって訳じゃない。




『おっじゃまっしまーす☆』



体育倉庫に入ると、灰崎はもう既に寝ていた。



(んだよ…話し相手いないじゃん。)



体育倉庫って言っても、パイプ椅子と体育で使わなくなったとび箱とかが置いてあるだけ。



とりあえず持ってきた自習道具を広げた。









……zzzzzZz…(( _ _ ))..zzzZZ







(…ニヤッ…)









/ 43ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp