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キセキの最強←男装少女⁉︎

第5章 3Q










ー集中して潰すー











なんで俺に2人もマーク付いてんだよ…



まだ始まって6分だぞ。


そんなんで俺を止められっかよ!!





相手がよそ見してる間にマークを外した。そのままパスもらってシュート……







………………のはずだった。


目の前にいたDFを交わした。
そう思った時、通りすがりに肘で、右肩と天使の羽の境目を突いてきた。

天使の羽の近くは腕の筋肉、背筋が集まる場所。



『ゔっ!!いっでぇ…(ギロッ』

右手を使うわけにもいかず、左でレイアップ。




相手がニヤッと笑ったのがわかった。



『くっそ、やろぅ……』


相手のリスタートをまた、すぐカットしようとした。
けど…右手に当たったのはいいけど、


『ぐぅ、あ”ぁっ……』


くっはぁ…糞痛ぇぞこりゃ。泣きてぇ…マジで……




でも…

『行くぞ!佐々木!』

そう。俺は1人じゃない。



佐々木がパスを取って走り出す。

俺は補助に入るために、後ろを走る。



佐々木がシュートを打つために飛んだ…。そこまでは俺も見てた。


次の瞬間、飛んだ佐々木を相手のDFが押して……

”あのまま地面についたら、佐々木の腕が折れる”

俺はそう思ったら…体が動いて、





気づいたら佐々木のこと抱えて、俺が下になる形で倒れてて






痛え…

『ねぇ重いから、退いて、く、れ 』



佐々木「おいっ!何やってんだよ⁉︎お前が怪我してどうすんだ……」



相手「あーぁ怪我しちゃったから、この子出れないねぇ。あーらまww」


ブチィィッ!!!




『ざけんなよっ!俺はまだ戦える!それに第1Q中は下がるつもりはない』




佐々木「立てる、か?」

『いや、手ぇ貸せ…』


あと3分強か。


『行くよ?あと3分でボコす…全部パス回してくれ』





佐々木「あぁ…わかった」




んじゃあ、死ぬ気で3分殺りますか







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