第7章 デート編 部屋と長男とゾンビ
お「うんまー!こういうの、いいよなー!アレっぽい。」
主「アレって?」
お「家庭的っつーか、奥さん?」
主「っ!?」
お(あら?また顔赤くしちゃって。大した事言ってないと思うんだけど)
主「あ、ありがとう…。」
お(もし、結婚して家庭を持ったら、こーゆーのが当たり前になるのか…)
スープを口に運びながら、柄にもないことを考える。
お(このままニートで、1日三食主ちゃんの手料理が食えたらなぁ〜。でもそんなん言ったら絶対怒っちゃうし…。働いて疲れて帰ってきたところに、主ちゃんの手料理が待ってたら…)
待ってたら…。
・・・
お(…ま、先の話は置いておいて、今はセックスの事だけ考えるか…)
そう、それが今日の最重要任務!
主「ごめん、スープ熱かった?」
お「へ?んなことないよ。うまいうまい!」
主「ならよかった…。顔が赤くなってるから…熱かったかなぁと思って」
あらま。
お互い様だな。