第6章 トッティの憂鬱
ト「一松兄さん?それは…?」
チ「はい!四男の回答は黒!いやぁ、これは積極的な色を選びましたねぇ!」
一「へへっ…」
ト「ってそういう事かよっ!!」
十「ハイハイハイハハイハーイ!いいすか?答えていいすかー!?」
間を割って入るは十四松兄さん。
チ「ハイどうぞ!五男!」
十四松兄さんの答えは白紙だった。
十「ぼくはねー、何も履いてなーい!!」
チ「これはすごい!黒の上を行く積極性!!おや?十四松さんどうしました?何やらモゾモゾとしておりますが?も、もしかしてこれはタッティ!?」
ト「ぃやめーーーーいっ!!!!」
僕は思わず十四松兄さんを噴水に向かいぶん投げた。
十「どぅーーーん!!!」
十四松兄さんは噴水に入ると、顔中の穴から水を出し水芸を披露している。
チ「いやぁ、危うくクイズ大会が中止になるところでしたね!末弟の賢明な判断により、このまま続行致します!では最後トド松さん!」