第6章 私の元気の源6
涙を流すに木兎の抱きしめる腕に力がこもった
大きな手で涙を拭いてやればはまた一層大粒の涙を流した
木兎「俺とお前は本当に似たもの同士だな、改めて俺の彼女として傍にいてくれませんか?」
『ッ・・・はい!!』
その後は事業をサボって今までの事を全部話した
言いたかった事全部全部
木兎「赤葦にはお礼言わなきゃなー」
『なんで?』
木兎「が遠征行ってる間に赤葦に怒られたの」
『え?赤葦が怒ったの?』
木兎「さんを泣かせたら承知しませんって」
『そうだったんだ・・本当頼りない先輩だね私たち』
木兎「赤葦のお陰で踏ん切り付いたのもあんだよね」
『私も同じかもしれないな』
その後お昼に2人で赤葦の元に行くと驚いた表情をしていたがさっきとは変わって嬉しそうに微笑んでいた
木兎が赤葦に抱きつくと
“痛いから止めて下さい”
とあしらいに対してはいつも通り優しく頭を撫でて“良かったね”と言ってくれた
どんだけ優しい子なんだと木兎とは心がジンとした