第8章 おまけ
『そういえば何で赤葦ここにいるの?』
赤葦「用事はこれです。」
赤葦がポッケから出したのは四角い箱
『それって、まさか』
赤葦「木兎さんの忘れ物です。」
”取りに行ってました”
と赤葦は木兎を睨むと木兎はギクリと硬直させた
『何から何までお手数お掛けします・・』
赤葦「慣れてます。まあ後は木兎さんに”一人じゃ緊張するから傍にいて”って言われたのもあるんですけど」
木兎「あかーあしそれは言わないで!!」
『ある意味忘れられない思い出になりました』
赤葦「・・・・俺、2人と出会えてよかったです。梟谷に入ってよかったです。」
『赤葦・・』
赤葦「まぁでも木兎さんにさんを奪われたのは一生恨みます」
木兎「え!?ゴメンナサイ」
赤葦「冗談です(半分本当ですけど)」
木兎「赤葦が怖い」
赤葦「大丈夫です。俺も一緒に海外行きますから」
木兎・「「まじで?」」
赤葦「やっぱり2人は似てますね」
そう言う赤葦は笑顔で2人を見つめた
木兎が赤葦に抱きつくと一瞬嫌そうな顔をしたがも一緒に抱きつくと諦めたかのようにふわりと笑った
赤葦「おめでとうございます。木兎さん、さん」
木兎・「「大好き!赤葦!!」」
赤葦「はいはい、ありがとうございます」