第6章 私の元気の源6
騒ぎを聞きつけ走ってきた木葉は木兎の詰め寄った
木葉「おい!どうしたんだよ!お前らが喧嘩なんかして」
木兎「木葉、俺やらかした」
木葉「なにが?」
木兎「がすげー泣きそうな顔してた、俺勘違いしてた」
木葉「うん」
木兎「謝ってくる!!」
木葉「おー行ってこい」
木兎もの後を追うように教室から出て行った
木葉「本当にめんどくさい2人だよ・・赤葦には傷心会を開いてやるか」
は2年のフロアに向かうと赤葦を呼んだ
悟ったのか赤葦の表情はとても暗く悲しそうだった
だけでもうこれ以上傷つける事はしたくない、そう思ったからこそ伝えなくてはならない
『ごめんね、連絡しなくて』
赤葦「なんとなく理由は分かってます。さんはやっぱり木兎さんが好きなんですよね?」
『うん、やっぱりこんな気持ちで赤葦と付き合ってるなんて最低だって思う』
赤葦「告白するんですか?」
『当たって砕けてみる、まぁたった今喧嘩したんだけどね笑』
赤葦「そうですか・・・もし木兎さんがダメだったら俺の所来てください、俺はいつまでもさんを待ってます」
『ありがとう・・でも私より良い人探して欲しいかな』
悲しそうに笑うに赤葦は優しく頭を撫でた
赤葦「さんに惚れられてる木兎さんが羨ましいです。・・幸せになって下さい、絶対です」
『・・半年間こんな私に付き合ってくれてありがと』