第6章 私の元気の源6
「こんにちは~梟谷学園さんですよね?」
『は、はい、そうですが』
じゃあねーっと置いてかれるとため息を吐いた
及川「及川徹です、月間バリボー見たよ?女神ちゃん☆」
『イラ・・・その呼び方止めてもらえます?
です。』
及川「ごめんごめん本当に綺麗だったから思わず「クソ川!!!何してんじゃボケエエ!!」
及川めがけ投げられたバレーボールは後頭部にクリーンヒットした
それを見たは唖然と見つめた
及川「い・・いたい・・岩ちゃん!もう少し手加減してよ!」
岩泉「これが最上級の優しさだ!!」
『あの、もう行っていいですか?』
置いてかれた状況には困っていた
岩泉「悪いな、体育館は真っ直ぐ行って右だ、」
『ありがとうございます。』
及川「またね~ちゃん☆」
無視し岩ちゃんと言われた人物にお辞儀をして言われた通り体育館に向かった
体育館に着くと視線が物凄く痛く感じた
東京から来ただけでも目立つのにテレビにも出てる優勝校となるとバレー部で知らない人は少ないと思う
「見ろよ、あれ女神じゃない?」
「すげー本物だ」
『・・・帰りたい』
体育館内から手を振るチームメイトの元に急ぐと試合の説明をされた
『すみません遅れました』
「さすが~めっちゃ注目されてるね!!」
『本当勘弁して欲しい、なんかクロみたいな奴いたし』
「それは危険だww」
「試合はは補欠からだ」
『嫌ですよ、出ます』
「阿呆か!怪我してるのに出せるか」
『そのためにガッツリテーピングしてるんですけど』
「兎に角最初は見学してろ」
『・・・はい』