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私の元気の源

第4章 私の元気の源....



気づいたら寝てしまっていたは顔を起こすと目の前に赤葦が立っていた

一瞬驚いたがそのまま机にだらける様に赤葦を見つめた

赤葦「すみません起こしちゃいました?」


『いや大丈夫、てかもう放課後なのね、寝すぎた』


赤葦「疲れが残ってるんですよ、部活女子は休みですよね」


『大会も終わったし優勝もしたからね、羽休めも必要だし』


赤葦「俺も部活ないんです。なので一緒に帰りませんか?」


そう言って赤葦はの前にしゃがみ目線を合わせると少し近い距離に心臓がドクリと動いた


『いいよ』


バックを持とうとすると赤葦が取り上げた

赤葦「持ちます」


『いいよ、重いし』


赤葦「俺が持ちたいんで」


そういう赤葦に講義をしようか迷ったが瞬時に任せようと判断した

『2人で帰るの初めてだよね』


赤葦「そうですね、嫌でした?」


『全然、逆に何かあった?』


赤葦「理由はないです。さんと帰りたかっただけです」


『そっか』


靴に履き替え正面扉を出ると木兎の姿があった


『あ、』


木兎「もう帰るの?あ、赤葦と一緒か」


赤葦「木兎さん、お先に失礼します」


『じゃお先、』


木兎「・・・おう」


“行きましょう”とを誘導した

チラッと木兎に目をやると目が合ったが直ぐに逸らされた


『光太郎?』


赤葦「どうかしました?」


『ううん、行こうか』


赤葦の隣を歩くと赤葦はふわりと笑った


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