第4章 私の元気の源....
考えるフリをして木兎に目をやって驚いた
なんでそんな切なそうな顔しているの?
『木兎、どうしt「あ、木兎~やっぱりここだ~探したよ~」』
間延びするような声に木兎と一緒に振り返ると男子バレー部のマネージャー白福さんが立っていた
木兎「おー!どうした!」
白福「今度の練習試合の相手決まったよ~」
木兎「まじか!!見せて!!」
から離れていく木兎の背中を見つめていると木葉が寄ってきた
あ・・わかった、白福さんの事が好きなのか
木葉「お?妬きもちですか?」
『何言ってるの、そんなんじゃないよ』
木葉「へー、俺にはそう見えたけど」
『白福さんって可愛いよね、守ってあげたくなるタイプ』
木葉「確かにとは真逆だな」
『ですよね、』
木葉「そんな様へプチ情報」
『プチ情報?』
木葉「白福は木兎の事が好きなんだって」
『いいんじゃない?お似合いだと思うよ』
木兎「―!!今度の試合相手黒尾だってよー!」
嬉しそうに手を振る木兎に良かったねと手を振り返した
木葉「お前らって本当にめんどくさい奴だな」
『光太郎と一緒にしないでくれる?』
チャイムが鳴り各自席に戻るとは机に突っ伏した