第4章 私の元気の源....
赤葦「さんこの調子だと代表入りするんですかね?」
木兎「まぁ無い話じゃないからそれはそれでいいだろうけどな、くそお!俺も頑張るぞ!!」
赤葦「木兎さんは何でそんなにさんと張り合うんですか?」
木兎「俺はアイツの才能が羨ましい!それに一緒に居たいんだ、傍で一緒に成長していきたい、これは昔から何一つかわってないんだ」
赤葦「・・木兎さんは
さんの事好きなんですか?」
木兎「好きだ、・・・簡単に好きって言える間柄なら楽なんだけどなぁー」
その時の木兎の表情はとても切なそうに笑っていた
インタビューを終え教室に戻ると木葉に“よっ!女神様”と呼ばれ小突いた
赤葦も自分の教室に戻ると直後に木兎と目が合った
『どうしたの?』
木兎「いや!何でもない!」
そう言って目を泳がす木兎に思わず吹き出した
『光太郎の何でもないは何でもなくない時だね』
木兎「~っ!!でも言わない!!」
『言いたくなったら言っていいよ』
何年も木兎の事を見てきたからわかる
と言うかわかりやすい性格をしてる
木兎「なあ、」
ほらもう言いたくてしょうがないって顔してる
そんな困った顔してる木兎も好きなんだよね
『なに?』
木兎「俺、好きな奴居るんだ」
チクリと心臓に針が刺さったような感覚
『そうなんだ、誰?』
木兎「当てて」
当てたくない、聞きたくないでも知りたい