第3章 私の元気の源...

（本当に礼儀正しいなー）


『わかった！』


赤葦「歩きながらで結構なのでお話いいですか？」


赤葦はそう言うと木兎の隣から離れの隣に行くと歩幅を合わせて歩いてくれた


赤葦「今日、サーブを見ました、あのサーブは俺でも出来ますか？」


『難しい事なんてないよ、努力次第で出来る、ほら目の前にいるちょっとアホな先輩にコツさえ教えてもらえれば簡単さ』


“アホって誰の事？”とケロッとしている木兎に肩パンをした

赤葦「サーブのコツは木兎さんに教わります、でもコントロールはさんから教えて欲しいです」


木葉「お！？赤葦を口説いてんの！？」


木兎「なんだと？！」


赤葦「同じセッターとして・・ましてや木兎さんと長年やってきてる人だから教わりたいんです」


“良いトスあげたいじゃないですか”

の一言でその場の木葉と木兎は“かっけー！！！”っと声を荒げた


『いいよ、教えてあげる』


笑顔で答えると赤葦はその場で固まった

木兎「どうした赤葦？」


『どうした？』


赤葦「いえ、なんでもありません」


『あ、ごめん、顔怖かった？』


赤葦「そんな事ありません！素敵でした」


『そそう・・//』


赤葦「///」


木兎「の笑顔見れるなんて今日は当たりの日だな！赤葦よかったな！！」


赤葦「当たりの日ってなんですか」


木葉「の笑う顔は試合以外で滅多に見れないんだ、レアだぞレア！拝んどけ！」