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焔に立つ 【おそ松さん×黒子のバスケ 】

第7章 闇の孤独


ハァハァ・・・・・

僕はなんとか赤司家にたどり着くことが出来ました。

自分の部屋に素早く入り
右肩に刺さっていたさんのナイフを
力いっぱい引き抜きました。

血がとめどなく流れて行きます。

僕は着ていた黒のスーツを脱ぎ捨て、
止血をします。

『あの状態でも、ナイフ投げの能力は落ちてないなんて
さすがさんですね・・・・・』

僕はまださんには敵わないと
思い知らされました。

僕は苦々しくさんの中型ナイフを
ベッドの下に投げ捨てました。

あれでさんが死んでくれてれば本望だし
生きていても最悪、松野ファミリーが
シマ荒らしとして始末してくれるかも知れない・・・・・

僕は考えを張り巡らし目を閉じてみた。

さんは僕を拾ってくれた人・・・・・
そして、僕の憎むべき存在・・・・・

この復讐劇

諦める理由には行きません・・・・・

例え、赤司君が悲しんでも・・・・・。

赤司君に、僕が殺されても。



僕はさんに拾われた

命を救われた

でも


殺し屋に育てるしか、
方法はなかったんですか?

一般人として生きる権利はなかったんですか?

さん

あなたにありがとうございます

そして

憎いです・・・・・!?

必ずこの手で
殺してみせます。




・・・・・それが僕の
恩返し・・・・・・・・・・

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