第40章 嵐 ルーム 8
~ 二宮side ~
明日早い なんて嘘ついて 、自分の部屋へ戻る 。
ベッドに座り 、メンバーから貰ったプレゼントを眺めると 、去年の事が頭を過ぎる 。
プレゼントをベッドの端に置くと 、自然とモノに伸びていく手 ...
「 ん ... っ 」
俺は 、それを優しく握ると 、ズボンの中でゆっくりと扱き始めた 。
「 はぁ ... っ 、潤く ... 、翔さん ... っ 、相葉さ ... 、大野さん っ ... 」
メンバーの名前を呼ぶ声は 、吐息混じりで自分が思うよりも甘い 。
「 や ... っ 、あ ... 、イク ... っ 」
果ててしまいそうになった瞬間 、部屋の扉が勢いよく開いた 。
「 え っ 、しょ ... さん っ ... ? 」
櫻「 へぇ ... 、やっぱそーゆーことか ... 」
やばい 、見られた ...
慌ててズボンから手を抜くものの 、もう遅い 。
「 ちが ... っ 、ねぇ 翔さん っ ... 」
そう否定する間にも 、翔さんはジリジリと俺に近付き 、ついにはベッドに押し倒されてしまった 。
櫻「 期待してたんだろ ? 去年みたいなこと 」
口では違うなんて言っても 、本当はその通り 。
みんなに気持ちよくして欲しくて ...
罪悪感とパニックで訳が分からなくなっている間に 、潤くんや雅紀が俺の部屋に集まってきていた 。
気が付けば翔さんに唇を奪われ 、自ら舌を絡めていた 。
松「 そんなにしたいなら 言えばいいのに ... 」
そう呟きながら俺の腰を撫でる潤くん 。
やっとくれた快感に 、身体を捩って反応する 。
「 ん ... 、はぁ ... 、潤くん ... っ 」
相「 それ 、なんかずるいんだけど ... 」
そう言った相葉さんは 、翔さんから俺を奪って 深いキスをする 。
「 んんぅ ... っ 、はぁ ... ん ... っ 」
櫻「 ふふ 、やっぱ期待してたんじゃん ? 今のかず 、録っておきたい ... 」
「 やぁ ... っ 、ん ... 」
一応反抗しながら 、もうどうにでもなれ と思ってしまっていた ...