第40章 嵐 ルーム 8
~ 櫻井side ~
そっとしておけ という雅紀の言葉を無視して 、かずの部屋をノックもせずに開ける 。
二「 え っ 、しょ ... さん っ ... ? 」
ベッドの上には 、俺達がプレゼントしたゲームを眺めながら 自らを慰めるかず 。
「 へぇ ... 、やっぱそーゆーことか ... 」
慌ててズボンから手を取り出すかず 。
二「 ちが ... っ 、ねぇ 翔さん っ ... 」
反抗しようとするかずをベッドに押し倒す 。
「 期待してたんだろ ? 去年みたいなこと 」
二「 ... そんなんじゃないもん ... 」
俺は知ってるよ 。
「 明日早いってのも 嘘だろ ? 残念だけど 、俺全員のスケジュール把握してるんだよねぇ ... 」
その小動物みたいな怯えた瞳 ...
悪いけど 、それが唆るんだよねぇ ...
上からかずの唇を奪おうとした瞬間 、開けっ放しにしていた扉から 雅紀の声が聞こえる 。
相「 ちょ 、翔ちゃん っ!?何やってんの!」
その声と同時に 、潤も部屋に入ってきた 。
松「 翔さん っ 、かずは こうなるのが嫌だったんだよ!」
「 ふふ 、どうかな ... ? かず 、俺達からのプレゼント眺めながら 1人でシてたんだぜ ? 」
そう言うと 、2人は動きを止める 。
「 俺は 、かずがして欲しいことをしてるだけだよ ... ? 」
そのまま 、無防備なかずの唇を深く奪った 。
二「 んぅ ... っ 、ん ... 、ふ ... ぅ 」
1人でシて 、気持ちが高まっていたのか 、自ら舌を絡めてくる 。
松「 翔さん ... 、そんなの見せられたら俺らも ... っ 」
相「 かずがそうして欲しいなら 、たくさん気持ちよくしてあげる ... 」
そう呟きながら 、2人がかずへ手を掛けた ...