第39章 松本 ルーム 7
~ 櫻井side ~
松「 俺もね 、大好き 。だから心配になるの 」
俺もその気持ちは一緒だよ 。
潤が他のメンバーと喋ってたら 、心配だし 、正直妬いてる 。
「 俺も同じ 。だから ... 、不安にさせて 悪かった ... 」
そう言うと 、潤が少し微笑む 。
松「 ん ... 、俺の方こそ 、ひどいこと言ってごめん ... 」
「 俺は 、心配だけど 、お前のこと信じてるから 」
そう言って 、ギュッと抱き寄せる 。
松「 ... 翔さん ... 」
「 でも ... 、俺を疑った罰は 受けてもらうからな ? 」
雅紀のこと好きなんじゃないか 、なんてお前が言うから ...
雅紀は好きだよ ? でもそれは 、恋愛なんかじゃなく 、メンバーとして 。
本当に好きなのは 、潤 。お前だけだから 。
俺は 、潤をひょいと抱き上げ 、寝室へ向かった 。
広いベッドに潤を少し乱暴に寝かせると 、潤に跨り 、唇を奪った 。
「 さっきいきなりキスしたお返しな 」
松「 ば ... 、ばか ... っ 」
潤は顔を真っ赤に染めて 、プイっと横を向いてしまった 。
「 仲直りしろって 、アイツらに言われただろ ? 明日たっぷり報告しないとな ... ? 」
横を向いた潤の首筋に唇を這わせる 。
松「 んぁ ... っ 、しょぉ さ っ ... 」
それだけで 、潤の腰は クネクネと動く 。
「 ふふ 、期待してる ... ? 」
松「 してるわけ ... っ 」
付き合ってから 、何度も身体を重ねているはずなのに 、今更恥ずかしがる潤 。
そんな潤を何度も見てるはずなのに 、新鮮な気持ちになる 。
潤の上着に手を滑り込ませ 、胸の突起をキュッと摘む 。
松「 あ ... っ 」
「 へぇ ... 、キスしただけでこんなにしてんだ ? 」
松「 ちがう っ ... 」
いや 、俺の方が我慢できてない 。
もう俺の下半身は 、潤に入りたいと 布を押し上げている 。