第39章 松本 ルーム 7
~ 松本side ~
上着の裾から 、翔さんの手が滑り込み 、俺の肌を撫でる 。
そのまま 、胸の突起をキュッと摘まれる 。
ビクンと反応する俺を見逃さない翔さん 。
櫻「 へぇ ... 、キスしただけでこんなにしてんだ ? 」
「 ちがう ... っ 」
なんて否定するけど 、説得力なんてまるでない 。
櫻「 でも 、俺の方が我慢できないわ ... 」
そう言って 、俺の腰に 翔さんがズボン越しにモノを当てる 。
櫻「 お前のせいでこうなってるんだけど ... 、どうすればいいか 、わかってるよな ? 」
俺は 黙って頷くと 、翔さんのソレをズボンから解放し 、ゆっくりと扱いた 。
手の中で硬さを増していく翔さん 。
「 き 、きもちい ... ? 」
櫻「 あぁ ... 、後でご褒美 ... 、やらないとな ... 」
吐息混じりに言う翔さんが艶っぽくて 、見蕩れてしまう 。
「 翔さん 、好き ... 」
思わず零れた言葉 。
突然の言葉に 、翔さんもびっくりしていた 。
けど 、すぐに優しく微笑んで 、
櫻「 俺も好き ... 」
そう言って 、唇を重ねる 。
ずるいよ ... 、そんなことされたら 、もっと好きになる ...
櫻「 ... っ 、はぁ ... 、マジで我慢できない ... っ 」
そう呟いた翔さんは 、俺の下着もろともズボンを下ろし 、まだ受け入れる準備の出来ていない蕾に 、モノをあてがった 。
「 翔さん っ 、まだ無理だって ... っ 」
櫻「 俺も無理 」
反論する間もなく 、蕾がグッと押し広げられ 、翔さんが入ってくる 。
「 ちょ 、しょ さ ... っ 、痛いって ... ん っ 」
櫻「 もう少し我慢しろ ... 」
自分は我慢出来ないって無理矢理入れたくせに ...!
でもじんわりと中が翔さんの形になっていく 。
「 あ ... っ 、ん ... 、翔さん ... っ 」
俺は 、翔さんの腰に腕を回し 、ギュッと抱き寄せた 。