第37章 嵐 ルーム 7
~ 大野side ~
身体を揺さぶられ起こされると 、目の前に綺麗な顔のイケメンが2人 、俺のことを覗いていた 。
そうかと思えば 、どっちと付き合うのなんて訳わかんないこと言い出して 、唇を塞がれる 。
もう 、なんなんだよぉ ... っ
寝かせてよ~ ...
でも隣からは 、いやらしい水音が上がり 、気分はだんだん高ぶっていく 。
その間にどんどん上の服を脱がされ 、露になった肌に 、翔くんと潤がキスを落とす 。
「 ん っ 、ちょっと ... っ 」
櫻「 智くん ちょっとやらしー気分になってるでしょ ... ? 」
「 なってな ... ぁ っ 」
腰をすっと撫でられ 、思わず甘い声が上がってしまった 。
2人の口角が上がる 。
松「 強がってる大野さんも可愛い ... ♪ 」
「 ばか ... っ 」
俺は身体を捩って抵抗する 。
二「 ん っ 、あ ... 、まあ っ ... 、だめ っ 」
いつの間にか 、かずと雅紀がコトを始めていて 、リビングにはかずの甘ったるい声が響く 。
櫻「 ほら 、智くんも あんな風に気持ちよくなろう ? 」
カチャカチャとベルトを外され 、遂にズボンまで脱がされる 。
松「 ココ 、すげぇ苦しそうだよ ... 」
そう言って 、俺の中心を下着越しに撫でる 。
ふと下半身を見ると 、下着の真ん中が僅かに濡れていた 。
櫻「 身体は素直だね ... 、期待してる証拠 ♡ 」
松「 素直になれないなら 、俺らがしてあげるよ 」
そう言った瞬間 、潤に唇を塞がれ 、舌が侵入してくる 。
「 んんぅ っ 、んぁ ... 、はぁ っ ... ん ... 」
キスをしながら下着を下ろされ 、とうとう全裸になってしまう 。
櫻「 ふふ 、智くんもうココパンパンだよ ? 」
ばか っ 、分かってるよ ...
松「 今 楽にしてあげるから ... 」
ほとんど唇を離さずにそう言うと 、俺のモノを握り 、激しく扱いた 。