第37章 嵐 ルーム 7
~ 相葉side ~
2年前 、忙しさや 周りからの目もあって 好きなまま別れてしまった俺とかず 。
仕事で顔を合わせても 、どこかモヤモヤして ...
他のメンバーにも悪い気はしていたんだ 。
でも 、目を覚ますとかずに唇を奪われていた 。
そこで 、まだ好きだ なんてカミングアウトされて ...
状況を飲み込むのに精一杯なのに 、次々と色んなことが起こる 。
だけど 、唇から零れていたのは 、
『 俺も忘れられなかった 』
そう言った瞬間のかずの顔 ...
凄く嬉しそうで ...
俺まで嬉しくなってくる 。
ようやくハッキリした頭 。
この状況は ... 、シテもいいよね ?
俺はかずの腕を引き 、自分の上に乗せた 。
二「 っ 、まあ ... ? 」
「 アッチは勝手にやってるから 、俺らは2人きりで ... ね ? 」
かずの頭を引き寄せると 、深い深いキスをする 。
かずの柔らかい唇 ... 、熱い舌 ...
全部が懐かしくて ...
「 また 、俺の恋人になってくれる ? 」
そう聞くと 、ゆっくりと頷いたかず 。
昔よりも 同性同士の恋愛にオープンになった今の時代 。
今なら 、みんな俺らの恋愛を応援してくれるかな ?
「 かずのこと ... めちゃくちゃにしてもいい ? 」
二「 だめ ... っ 、今日は俺がまあのことめちゃくちゃにするの ... っ 」
「 もうココこんなにしてる人が できるかなぁ ... ? 」
時折 腹に擦れるかずのソコは 、もう熱を持ってパンパンに膨れていた 。
腰を揺らして 刺激してやる 。
二「 ん ... っ 、うるさい っ ... 」
そうやってムキになるところも 、昔と変わってない ...
「 そんなに言うなら 、めちゃくちゃにしてみてよ ... 」
そう言うと 、かずは俺の上着を捲り 、胸の突起を舐める 。
それ ... 、懐かしい ... っ
かずは 、攻める時には必ずそれをするんだ 。