第37章 嵐 ルーム 7
~ 松本side ~
目の前では 、幸せな時間が流れている 。
ほんと2人とも 、周りを心配させるよな ...
でも 、よかったね 、おめでとう 。
次は俺達 、と言わんばかりに 翔さんと目を合わせ 笑い合う 。
櫻「 智くん 、俺らも負けてらんないよ ... 」
まだ寝息を立てている大野さんを揺さぶって起こす翔さん 。
大「 ん ... 、なに ... っ 」
櫻「 俺と潤 、どっちと付き合うの ? 」
大「 えぇ ... ? 」
その反応 、正しいよ ... (笑)
だって貴方 まだ脳ミソ寝てるもん ...
「 じゃあ ... 、今から決めてよ ... 」
俺は大野さんを起き上がらせると 、いやらしく身体を撫でた 。
大「 ちょ ... っ 、何やって ... ん っ ... 」
櫻「 潤 、お前ずる ... っ 」
「 ふふ 、早い者勝ちでしょ ? 」
横から俺の手を制するように 、翔さんの手が伸びる 。
二「 おーのさん 、今から翔ちゃんと潤くんが貴方のこと気持ちよくするから 、どっちの方が気持ちよかったか決めて 」
相葉さんとイチャつくかずが 、横からそう言った 。
相「 かーず ... 、ソッチはいいから 、今は俺だけ見て ? 」
そう言って濃厚なキスをし始める2人 。
くっそ ... 、俺も早くしてぇよ ...
無理矢理 じゃなくて 恋人として ...
櫻「 かずの言う通り 。俺らがホワイトデーのお返しで 、智くんのこと気持ちよくしてあげる ... 」
大「 お 、お返し ... ? 俺何もあげてないじゃん っ!」
「 そーゆー 細かい事気にしないで 」
2人で大野さんの服を脱がせ 、露わになった肌に キスを落としていった 。
大野さんは抵抗するものの 、だんだんと甘い声が上がるようになっていった ...