第34章 櫻井 ルーム 6
~ 松本side ~
ついに今日は翔さんの誕生日 。
仕事終わりに翔さん以外で集まって 、お家に突撃訪問するサプライズを考えた 。
俺が一番に集合場所であるシェアハウスに着く 。
ニ「 おつかれーっす 」
「 おお 、おつかれ 」
家に入ろうとすると 、後ろからにのの声がした 。
「 準備おっけー ? 」
ニ「 ふふ 、バッチリよ ? 翔さんの為なんだし ♪ 」
そう言って妖しい笑みを浮かべる 。
家に入り 、買っておいた酒などを紙袋に入れた 。
相「 ただいまー 」
「 おぅ 、おかえり 」
大「 うぅー っ 、寒かったぁ 」
準備を進めていると 、相葉さんと大野さんが帰ってきた 。
相「 準備できたら行くよ っ!」
大「 ふふ 、いよいよだねぇ ♪ 」
ニ「 ちょっと アンタ達手伝いなさいよ 、コレ重いんだから 」
2階から大きな紙袋を持ったにのが降りてくる 。
「 あぁ 、コスプレ ? 」
ニ「 そー 」
相「 あ 、俺ね 手錠とか用意したけど使うー ? 」
そう言って相葉さんが鞄から取り出したのは ふわふわの手錠 。
大「 あ 、いーじゃん 、尻尾と同じ素材 」
「 あー 、ほら 、もうこんな時間!みんな行くよ!」
こうして荷物をまとめ 、俺達は相葉さん運転で翔さんの家に向かった 。
翔さんの家に向かう途中 、頭の中はどう悦ばせようか そんなことでいっぱいだった 。
無事翔さんの家に着き 、インターホンを鳴らす 。
ピンポーン
櫻『 はーい 』
相「 あ 、俺俺!」
ニ「 いや 、オレオレ詐欺じゃないんだから (笑) 」
櫻『 え 、ちょ何やってんの!』
大「 んー 、事情はあと!寒いから入れてー っ 」
ほんとにこの人達は ...
「 おじゃましまーす 」
それぞれテーブルの周りに座る 。
相「 じゃあ改めて ... 」
全「 誕生日おめでとー!」
櫻「 え 、まじ!ありがとう!」
「 さ 、パーティーしよう!」
持ってきた料理や酒を並べ 、楽しいパーティーが始まった ...