第31章 嵐 ルーム 5
~ 櫻井side ~
飲むなって言った俺が飲ましてしまい 、昨日のせいもあってすっかり潰れてしまった潤 。
そんな潤を見て 智くんが放ったのは 衝撃的な一言 。
大「 ふふ 、襲っちゃう ? 」
この人も 酔ったら何言うか ...
でも ... 潤の顔は酒のせいで紅く火照り 、呼吸も僅かに荒くなっていた 。
相「 あれ 、松潤寝ちゃったの ? 」
昨日から潰れていた雅紀がようやく起きてきた 。
二「 あんなに凛々しい顔してるのに 、酔うとこんなに可愛くなるの ... 」
にのが酒を片手に 潤を愛おしそうに見つめる 。
大「 ほんと ... 、可愛い ... ♡ 」
そう言って 、チュッと潤の頬にキスをする 。
「 ちょ 、智くん っ ... 」
大「 なぁに 、嫉妬 ? 」
「 いや 、そんなんじゃ ... っ 」
否定は出来ない 。
こんなに可愛い潤 、俺だって独り占めしたい 。
相「 あぁ っ 、ずるい!俺も!」
そう言って雅紀がキスしたのは潤の少し開いた唇 。
さすがに起きるだろ ...!
しかし 、だいぶ酔っているのか 、潤は起きる気配が全くない 。
大「 ... ね 、俺ちょっと我慢出来なくなってきちゃった ... 」
智くんはそう言うと 、チャックを下ろし 、少し形を変えた自身を取り出して 扱き始めた 。
二「 リーダー権限ですよ 、潤くんの身体起こして 」
にのに促されるまま 、俺は潤を抱き起こし 、後ろから羽交い締めにする 。
松「 ん ... 」
潤は目を覚まし 、状況を確認するように 周りをキョロキョロと見回した 。
松「 翔さ ... 、大野さん 、何して ... んんぅ っ!」
言い終わる前に 、にのが潤の唇を塞ぐ 。
二「 っ はぁ ... 、貴方があんまり無防備だから 、お仕置きしてるんですよ ? 」
こんな状況にも 、俺の中心には徐々に熱が集まっていった 。