第30章 相葉 ルーム 6
~ 相葉side ~
翔ちゃんが持つスマホの画面には 、男同士で求め合う姿が映っていた 。
こんなに ... 、気持ちよくなれるの ... ?
隣にいる翔ちゃんの呼吸は 、どんどん荒くなっていく 。
俺も だんだんと身体の奥が疼く 。
翔ちゃんも 同じ気持ちかな ...
「 ... 翔ちゃん 、ごめん 、限界 」
その言葉とほぼ同時に 、翔ちゃんをベッドに押し倒し 、画面の中の2人のように 、激しく唇を奪った 。
櫻「 んんぅ っ 、んふ ... っ 、ん っ ... 」
翔ちゃんの鼻からは 、時折甘い声が漏れ 、俺の背中に腕が回る 。
「 っは ... 、この動画と同じように してあげるからね ... 」
そう言って 、翔ちゃんの服を 次々と脱がせ 、程よく鍛えられた身体を露わにしていく 。
櫻「 や っ あ ... 、まさ ... っ 」
「 恥ずかしい ? 脱がないと 気持ちよくなれないよ ? 」
遂に 俺の下で 、翔ちゃんが全裸になる 。
「 ふふ ... 、丸見え ... ♪ 」
見下ろすと 、顔を真っ赤に染めた翔ちゃんと目が合う 。
櫻「 雅紀も ... っ 、雅紀も脱いでよ ... 」
「 ... わかったよ ... 」
翔ちゃんに促され 、俺も服を脱ぎ捨てていく 。
「 ... これで一緒だね 」
翔ちゃんの身体を優しく撫でる 。
もう既に 、翔ちゃんのソレは硬く勃ち上がり 、先からは雫が垂れていた 。
櫻「 雅紀ぃ ... 、これどうにかして っ ... 」
無造作に置いたスマホの中では 、1人が もう1人のソレを咥えていた 。
俺も 、それを真似て 翔ちゃんのモノをパクリと咥えた 。
櫻「 んん っ!」
なんか ... 、変な味 っ ...
でも ... 、ちょっと癖になる ...
これが翔ちゃんの味なんだ ...
そう思うと 、苦しいのも 、変な味なのも 愛おしく思えてしまう 。
もっと 翔ちゃんを気持ちよくしたい ...
気付けば 、夢中で翔ちゃんのモノを舐めていた 。