第27章 大野 ルーム 5
~ 大野side ~
嫌なのに 、身体が勝手に反応してしまう 。
それを見られて 更に昂っている自分がいた 。
二「 ちょっと力抜いて ... 」
誰にも触られたことがない場所に 、にのの指が触れる 。
「 ん っ ... 」
蕾の周りを何度か撫でると 、つぷりと 指が侵入してくる 。
「 やぁ っ 、なんか ... っ 、変だよ っ ... 」
思わず俺の身体を押さえ付けていた松潤の腕にしがみつく 。
松「 大丈夫だよ 、痛くないからね ... 」
相「 おーちゃん 、気持ちよくしてあげるから ... っ 」
今まで感じたことのない 感覚 ... 、怖いけど ちょっと気持ちよくて ... 、頭が真っ白になる 。
二「 大丈夫そう ? 全部入ったけど ... 」
何も考える事が出来ず 、ただコクコクと頷いた 。
二「 動かしてみるね ... 、もう俺ヤバい ... 」
ゆっくりと抜き差しが繰り返された 。
入ってきた時とはまた 違う感覚 ...
「 ぅああ ... 、ああ っ ... 」
俺はただ にのの指に翻弄され 、声にならない声を上げることしか出来なかった 。
松「 はぁ ... 、大野さん ヤバい ... 」
耳元に掛かる松潤の吐息が だんだんと荒くなっていく 。
松潤も 興奮してるのかな ...
そんなことを考えていると 、にのの指が 角度を変えて動き始めた 。
「 あぁ っ 、や っ 、だめ っ ... 」
二「 ふふ 、大野さん こっちの方が好きなんだ ? 」
そして 、にのの指がある所に触れた瞬間 、身体中に電気が走ったように 、身体がビクビクと震えた 。
「 あぁ!そこ っ 、やだぁ っ!」
どんなに抵抗しても 、押さえ付けられた身体は動かない 。
それどころか 、反応を楽しむように ソコばかりを擦り上げられる 。
「 や っ 、だめ っ 、なんか っ きちゃ ... っ 、ぅあぁ っ!」
大きく身体を震わせると 、白濁を吐き出してしまった 。
相「 おーちゃん ... っ 、もしかして イっちゃった ... ? 」
俺はただ 松潤に身体を預けた 。