第17章 大野 ルーム 4
~ 大野side ~
かずのモノは 、媚薬のせいか痛いくらいに硬く勃ち上がり 、先からはダラダラと涎を流していた 。
顔が紅潮し 、目が潤んでいるかずが 、俺に助けを求めている 。
「 手解くから 、1人でシてなよ ... 」
そう言って 、両手を縛っていたガムテープを解いた 。
酒と媚薬のせいで 立ち上がることさえ出来ないかずを放置し 、部屋から出た 。
二「 やだ っ ... 、置いてかないでよ ... っ 」
... いい子で待ってたら 、たっぷりご褒美あげるからね ... ?
取り敢えずコンビニへ行き 、再び酒を買って帰った 。
20分は経っているだろう ...
かずはどうなってるかな ...
家に着き 、寝室の扉をゆっくりと開いた 。
ベッドにいたのは 、荒い呼吸をしながら自身を慰めるかず 。
シーツはかずが吐き出したであろう白濁で汚れていた 。
二「 ん っ 、はぁ 、あぁ ... ん っ 止まんない ... よ ぉ ... っ 」
俺がいることには 気付いてないんだな ...
「 ... かず 」
そう名前を呼ぶと 、ビクッと身体を震わせてこちらを見た 。
二「 お ... のさん ... っ 、はぁ ... も っ 、んあぁ っ 」
何度果てたんだろう ...
「 ... ちゃんと いい子 してた ... ? 」
そう言いながらかずに近付き 、ベッドに腰掛けた 。
二「 してた っ ... 、してたから ぁ ... っ、これ どうにか してよ っ ... 」
かずの顔は 、汗と涙でぐちゃぐちゃだ 。
「 何回イった ... ? 」
二「 わかんない ... っ 、イっても イっても 止まんないの ... っ 」
そう言いながらも 、自身を慰める手は止まらない 。
「 ... 俺がいるのに まだ1人でシてるなんて 、悪い子だね ... ? 」
二「 や ... っ 、だって ... 」
かずの手を掴むと さっきまで視界を塞いでいたネクタイで両手を後ろで縛った 。
慰めることすら出来なくなったかず 。
必死に膝を擦り合わせている 。
俺はさっき買ってきた酒を手に 、かずを離れた所から眺める 。
俺の目に映るのは 、絶景 ...