第16章 松本 ルーム 3
~ 櫻井side ~
収録中に太股を撫でただけで 顔を真っ赤に染めて俯く潤 。
可愛くて 、もっと虐めたくなるけど 、コイツわかり易すぎ ...
楽屋に戻り 、不機嫌な潤を必死でなだめる 。
松「 翔さんのバカ っ!」
相「 あーあ 、翔ちゃんやっちゃったね 」
隣で茶化す雅紀 。
潤は さっさと帰る準備を始めてしまう 。
二「 早く2人で家帰って 、仲直りしなさいよ ? 」
不敵な笑みを浮かべながら 、ボソッとにのが言った 。
「 ん 、ありがと ... 」
やりすぎたかなぁ ...
「 潤 、ごめんね 、帰ろっか 」
松「 ん ... 」
俺の車に乗り込み 、潤の家に向かう 。
その道中は 、とても静かで気まずい ...
何考えてるんだろうな ...
そんな事を思っていると 、ようやく駐車場に着いた 。
何も話さないまま家に入る 。
扉が閉まった瞬間 、
松「 ねぇ 、翔さん ... 、さっきの続き ... して ? 」
そう言って 抱き締められた 。
... なんですと ?
松「 俺ね 、我慢出来なくなっちゃった ... 。翔さんと一緒なの ... 」
上がる口角が 、抑えきれない ...
「 続き ... ? 俺覚えてねぇや ... 、何してた ? 」
潤から離れ 、あえて聞いてみた 。
松「 え ... 、収録中 ... 、ずっと触ってたでしょ ... ? 」
「 んー ... 、どこを ? どうやって ? 」
潤を置いていくかのように 、1人リビングへ向かった 。
後ろから潤がついてくる 。
そしてソファに 、さっきと同じような位置で座った 。
松「 こうやって ... 、触ってたの ... 」
俺の手を取り 、太股へ導く 。
「 あぁ ... 、思い出した ... 、でも 本当はね ... 、こうしたかったんだ ... 」
太股に置いた手を 、潤の中心へずらす 。
松「 え っ 、や ... 、ん っ 」
さっきこうしてたら 、みんなにバレてたね ...
そっと手がソコに触れる度 、身体がビクンと跳ねる 。
お望み通り 、続き してあげるよ ...