第14章 大野 ルーム 3
~ 相葉side ~
会えないって嘘ついて 、楽屋に忍び込んだ俺 。
ふふ 、扉開けた時のおーちゃん 、凄いビックリしてたな ♪
... そして今 、助手席から智が俺を誘っている 。
乗っかるべきか 、家まで待つべきか ...
俺的には もう 我慢の限界 ...
襲えって言われたら 、即襲える状態 。
「 なに ... 、我慢できない ... ? 」
いや 、我慢できないのは 俺の方 ...
大「 まあ ... 、今 キスして ... 」
その時 、タイミングよく 、先の信号が赤に変わる 。
車を止めると 、チュッと触れるだけのキスをした 。
「 危ないから 、あと少し待って ... 」
大「 ん ... 、まあ 、ありがと 」
ずっと赤信号ならいいのに っ ...
智の家までの道のりは 、とても長く感じた 。
何とか 我慢し 、駐車場に車を停める 。
荷物を持って家に着き 、玄関の扉を閉めた瞬間 、我慢できず智の唇を塞ぎ 、舌を割入れた 。
大「 ん っ 、ふぅ ... 、ん ... 、はぁ っ ... 」
キスをしたまま 靴を乱雑に脱ぎ捨て 、寝室に向かい 、2人でベッドになだれ込んだ 。
舌を絡ませ 、身体を撫で回す 。
大「 ん っ ... んん ... 、は ... っ 、まぁ っ ... 」
唇が離れると 、2人の間には銀の糸が引いていた 。
大「 ずっと っ ... 、こうしたかった ... 」
「 智 ... 、ドラマ頑張ってたもんね ... ? 」
今すぐ入れたい思いを押し殺し 、智の頭を撫でながら言った 。
大「 ん ... 、だから ... 、ご褒美 ... 頂戴 ... ? 」
潤んだ瞳 ... 紅潮した顔 ...
もう俺の中には 理性なんて残っていなかった 。
「 俺からのご褒美ね ... 」
再び深いキスをし 、ねっとりと舌を絡める 。
身体を撫でていた手を 服の中に滑り込ませ 、直接熱くなった身体に触れる 。
大「 んん ... 、はぁ っ ... ん ... 、んぁ ... 」
硬くなった胸の先に少し手が触れただけで 、身体を震わせる 。
こんなに 我慢してたんだね ... ?
大丈夫 ... 、俺が 癒してあげるから ...