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【HUNTER×HUNTER】pleats-プリーツ

第36章 36話



「こっちだ」


私がキョロキョロしているとミルキはパチッと電気を点けた
明るくなったそこには無数のフィギュアと様々なコレクションが並んでいる・・・・


「・・・」

ただ唖然としてそこに立っている私にミルキはどこから出したのか服を投げつけてきた。

「!?・・・・あの・・・・、これ・・」


「それ、あっちの部屋で着てこい」


「え?・・・私がですか・・?」

「そうだよ早く」


何か忙しそうにしながら目も合わせずぶっきらぼうにそう言われ
私はおずおずと別室に移動した・・


そこは壁一面が本棚になっていて、漫画がびっしりと並んでいる
思わずHUNTER×HUNTERの文字を探してしまったが、勿論見つからなかった。





「あの・・・着ました・・。」


「おお」



嫌な予感ていうか、なんとなくそんな気はしていた・・・
していたけど、きっと私に為す術はこれしかなかったのだろう


「・・・これ・・何の制服なんですか?」

「まりあほりっく」

「・・は・・はぁ」

「なに?知ってんのか?」

「や・・わからないです」

「んだよ、じゃあこっちに立って」


いつの間にか小さな丸いステージがそこにはあった
私は言われた通りそこに乗る。

背後にはシートが高い位置にかけてあって
前からは少しまぶしい照明が足元から照っていた・・・。

これって

「じゃあオレの言った通りのポーズしろよ」



ええええええええええ!!!








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