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【HUNTER×HUNTER】pleats-プリーツ

第18章 18話




彼とはクラピカの事

この四次試験、一番敵との接触が少なく2日目からレオリオと行動する事にもなるので、もっとも一緒に居やすいと判断したのだ。

クラピカも迷惑そうにはしていないので、ここは甘えさせてもらう事にする。

「私はかまわないが、ヒソカはいいのか?」

「ヒソカさん?私とは全然関係ないので大丈夫ですよ。
キルアくんの言ってた通り、一方的に気に入られてしまっただけで・・。
クラピカさんこそ私が一緒で邪魔になりませんか・・?」

「そうなのか。いや、実を言うと私がかまわないと言ったのは、他の受験者避けになると判断したのもあるのだよ。
黙っているのも利用しているようで気が引けるため話すが、実は名前
君は受験者達の間ではヒソカの親しい人物として恐れられているんだ、知っていたか?」

「え!?ど、なんでですか?!」

「一次試験から何人もの受験者を葬ってきた悪魔の奇術師ヒソカ、その恋人とあらば近寄り難くなるのも当然だろう。
君に手を出せばヒソカに・・と考えるのが自然だ。他に居ただろうか、ヒソカが試験中親しそうに行動を共にしている人物が」

「こっ恋人ぉ?!」

はははまさかそんな悪趣味な・・・

他の人達にそんな風に見られていたなんて、し・・心外にも程がある最悪だ。

「まさかクラピカさんも!」

「いや、私は違った君の一面も知っているからそのような事はないよ、安心してくれ」

よかった・・

しかし恋人かぁ・・勘弁して欲しいな・・。
四次試験が終わったらハッキリそんなんじゃないって事をアピールしよう

「かなり森の中を歩いたが、大丈夫か?水源が見つかったらそこで休もう。それまで頑張ってくれ」

「はい、大丈夫ですよ。」

うんうん、間違えられるならクラピカさんとかにしてほしかったわ
ヒソカさんと違っていじわる言わないし、優しいし、紳士だし。

一緒に行動するって決めて正解だったなー・・。
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