• テキストサイズ

【HUNTER×HUNTER】pleats-プリーツ

第142章 142話



「っか~ったくあいつも世話が焼けるぜ、戻ってきたら一発殴らねえとな!」

ウボォーの無事が確認できたことで、本格的に酒をあおり始めるノブナガ
飲み干した空き缶を握り潰すと、今度は「もっとウマい酒はないのかよ」と管を巻き始めた。


「名前ちゃーん!氷買ってきてよ。ついでになんか美味しいお酒も」

「なっ...、い…良いですけど...。」

酔っ払い達に危険感を覚え、少し距離を取ろうとした所にお酒臭いシャルナークが今までにない距離感で絡んでくる
ニコニコとした笑顔であの眼にまっすぐ見つめられると正直断れない…。

お酒を飲んだことがないので何を買ってきたらいいかわからないと言うと、慣れた手つきで携帯の番号を登録された。
酒屋に着いたらかけてこいということだ…。


「う…、今日はもう寝たいのに…」


対の指輪を酔っ払いに預けるのは不安なので、比較的信用のおけるマチに預かってもらい
私は小声で弱音を吐きながらも、酒屋に向かうために渋々ウイングさんの道場へと異動した。


ボロボロのドレス姿で疲れきった姿をウイングさんに見られ、心配をかけたのは言うまでもない。



おまけ
その後のフィンクス・フェイタン・シャルナークの会話


「お前、容赦なく人使うよな」
「あの女便利ね」

「オレ欲しかったんだよね〜、何でも言う事きいてくれる妹みたいな子!」

「蜘蛛の中じゃお前が末っ子ポジだもんな」

「え!?オレはそんなつもりないけど?!」




20240404
/ 450ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp