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【HUNTER×HUNTER】pleats-プリーツ

第133章 133話


クロロside
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組み立てたシナリオが、何かしらのトラブルで差し直しになる事は稀によくある
そしてオレは、当意即妙という物が生まれつき得意だった。

その場で生み出される、フィーリングからでしか表現できない”生”からは、美しささえ感じる事がある。


上手く転がるなら、それもまた一興だ。


「ノストラードの組員、及びその関係者全てを洗い出してリストにしてくれ」

「了解。」


先ほどの様子を見るに、シャルナークには何かをさせておくのが一番だろう
昔から、与えられた仕事をこなす事で自己実現を図る節がある

フリーにさせて置いたら余計な事を考え、悪ければ深追いしかねない。

とは言え、それはオレも同じだな…


他の団員が散る中、オレは読みかけの本に手を伸ばした。




20231208
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