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【HUNTER×HUNTER】pleats-プリーツ

第122章 122話






時刻は20時


私は6時間以上、まるで時間が飛んだように眠った。
夢も一切見た記憶はない、不思議と久々に深い眠りだった。

私が爆睡しているうちに、何故かマチが様子を見に来てくれたらしい。
お腹が空いたので、その時頂いた差し入れの軽食を食べながらヒソカと雑談をしている。


「そういえば、あんな便利な能力も習得してたんだね。今のキミはボクでも殺せないのかな」

「ン゛!ゴホッゴホッ!!食事中に怖い事言うのやめてください!」


とりとめもない会話の中で、急に剛速球を投げ込んできたものだから咽てしまった。

でもそうか…だからヒソカに対して少し慣れてきたのかもしれない
もう3回くらい殺されそうになって、その度にオートモードの能力に助けられてきたから…


「これはただの興味本位なんだけど、もしよかったらボクも一緒にワープしてみたいなぁ」

喉の違和感を水で流していると、ヒソカが思いもよらないことを言いだす。
私としては問題ないけど…

「いいですけど…でも私、自分以外の人間は転送したことないですよ…?」

「じゃあボクが初めての人になるんだね」


その言い方語弊があって嫌だな…




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