【HUNTER×HUNTER】pleats-プリーツ
第94章 94話
「ゴンのお家楽しみ〜!」
「知ってるかもしれないけど、キルアの家と違って大したことないよ。田舎だし」
飛行場へと向かう足取りは軽く、搭乗時間まで時間があったので私達はランチを済ませていた。
キルアの提案で、ゴンの帰省についていく事になったのだ。
これも原作の流れと同じだな
「そういや名前、お前さ
瞬間移動できる様になったんなら、わざわざ時間と金かけて行く必要あんのか?」
「キルア坊ちゃん、旅行は移動も楽しんでこそだよ。って言ってもそうだね
くじら島までは結構かかると思うし、その間に私はゼノさんに報告しに行ったりやれる事済ましておこうかな。」
「え!名前も一緒に行かないの?」
「ゴンに指輪預けてあるでしょ?」
私がそう言うと、ゴンはスッと確認する様に首にかけた指輪を取り出した。
「そうそう、それがあればくじら島の家に着く頃にゴンの所へ行けるから」
「あ、そっか。」
そうゆう事〜と、済ませた食事の食器を下げ
フードコートを後にする。
「いつごろ着くか、解ったらメール頂戴ね」
キルアにそう伝え。私達は一旦別行動となった。