• テキストサイズ

【HUNTER×HUNTER】pleats-プリーツ

第82章 82話




せっかく良い雰囲気だったのに・・
ズシが突然固まって動かなくなったと思ったら、私まで捕まってしまった。

現れた巨大な念の腕が、私達を覆い包む・・
身動きができない恐怖を感じながら私は頭の中で助けを求めた。

サダソは2人とも攫う気でいるのだろうか・・!

キルア・・!はやく!





「放せ」



段々と息が苦しくなり、ズシが気絶してしまった。
私ももう持ちそうにない・・
助けに来るはずのキルアが目の前に見えるけど・・あれ・・雰囲気が・・・ちがう・・?


「おっと」


意識を手放した名前をサダソが支えた。ズシの方はリールベルトの膝の上だ。




「3回目は言わねえぞ 放せ」


「・・・っ」


サダソ達は、キルアから放たれる異様なまでの殺気を感じていた。




161117
/ 450ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp