• テキストサイズ

【HUNTER×HUNTER】pleats-プリーツ

第68章 68話



————————————————————————————————







「おはようございます。」

「おはようございます、今朝はヨーグルトとパンケーキですか。
いいですねパンケーキ。わたし、コーヒー入れますよ」


スッと横につき、上機嫌でコーヒーを入れるウイングさん
どうやら甘い物は好きなようだ。

「首にかけているのは、あの指輪ですか?ネックレスにしたんですね」

「あっ、はい。指にはめていると無くしそうで・・。こういうものは肌身離さずにいようと」

指摘された指輪を触りながら、少し緊張していた。
今日からついに群青の念の実態を探っていく・・私の知らない所で沢山の辻褄が合い始めている事をその時から感じ始めていた。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「良く考えられていますね」

朝食を終え
片手に指輪、もう片方の手には例の箱を持ち感心した表情で見比べているウイングさん

椅子から立ち上がり私の目の前に立つと、その指輪と箱を渡してきた。


「それでは小手調べです、長方形の箱の中は仕切られていて片方に指輪が入っています。
もう片方は空なので、そこに今手に持っている指輪を移してみてください。」


突然そう言われても、私は水見式の水と葉しか転送に成功した事がない。
まったく成功するビジョンを描けないまま私は練を行った
そして発といえるのか・・とにかく箱の中に指輪を入れる事をイメージしてみた・・
/ 450ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp