【HUNTER×HUNTER】pleats-プリーツ
第67章 67話
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「そうですか・・・まあ納得して帰ったようには見えませんでしたし
私も、あまり嘘が得意でないですからね・・。」
帰宅後ウイングさんにキルアの事を話すと、彼は困ったように笑った。
そう遠くないうちに2人に念を教える事になると伝えると、それも既に想定内だったようだ。
ウイングさん嘘つくの苦手とかないと思う・・・
「ところで名前さん」
一旦その場を流すように強調した声でウイングさんは言った。
怪訝な表情を浮かべ疑いの眼差しを向けていたのが本人に伝わったのか
「絶の修行は引き続き続行ですが、それとは別に
明日からはオーラの操り方の方を学んでいきましょうか」
「!! 本当ですか!」
やったあ!!
ようやく能力の修行に入れる!
「その前に、私なりに名前さんの念について考察してみました、聞いてください。」
浮かれる私を余所に、ウイングさんは真剣な面持ちで私を宥め、向かい合った椅子に座らせた。
20140430