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【HUNTER×HUNTER】pleats-プリーツ

第63章 63話





「ゴンさんお疲れっす!」

私とゴンが換金所の列に並んでいると、後方から元気な声がした・・・ズシだ。


「ズシ!お疲れー、試合どうだった?」

「う・・、まだ伸び悩み中っす・・・」

「いやいや、そんな事は無いよ。結果は残念だったけど、今日はいい試合だった」

「師範代・・」


ウイングさんは優しくズシにそう言うと私に視線を移した。

「こんばんは、お疲れ様ですゴンくん
丁度よかった名前さんも一緒なんですね
突然で申し訳ないのですが、ちょっと話したい事があるのでお付き合いいただけますか?」

「えっ!あ!はい・・!!大丈夫です!
そ、それじゃ・・えっと、ゴン先に戻ってて、夕食も2人で済ませてていいから」

「えっ・・、わ・・わかった。」


まさかウイングさんから話しかけられるとは思わなかった・・・焦った~・・
完全に顔に出てたし、急に話しかけられたはずなのに、戻りの遅くなるような事を言ってしまったけれど
まあいつかは話せる事だしいいとしよう。これがキルアだったらこうはいくまい・・

私は怪訝な顔をするゴンを残して、ウイングさんと共に換金所を後にした。







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