【HUNTER×HUNTER】pleats-プリーツ
第49章 49話
なんだかちっとも嬉しくない
そんな事を思っては不謹慎だが、正直自分は操作系か放出系だと思っていたのに
まさか特質系だったなんて・・・
しかも能力も色々考えていたのに、発の能力まで制限されているなんて・・・。
酷い、あんまりだ。
「明日からは、一旦元のお前のオーラで修行を行う。
この連日のように、出し切っては倒れるやり方はいくら急を要するとはいえ望ましくないのでな
できるだけ力を温存できるようにならなければならないぞ。解ったな」
「はい、お願いします。
あ・・・ ゼノさん、もしかして・・ 私自身の念の方は、また違う系統という可能性はあるんでしょうか?」
「・・・まあ、全くの別物と考えていいな。その可能性はある」
「本当ですか・・!」
やった!やった!
もししかしてと思ったらやっぱりそうなんだ!
それならこれからの為の能力を考える事が出来る!
空間移動なんて全く戦闘には向いていないし、どうしようかと思ってたけれど・・・これでどうにか・・・
「名前、ゆうておくがな・・・明日の成果次第で
自身の念を極めるのは諦めざるを得ない事にになるやもしれん」
「・・・え?」
私が浮かれていると、ゼノさんはそう言い放った・・・
自分の念を諦める・・・?
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