• テキストサイズ

【HUNTER×HUNTER】pleats-プリーツ

第48章 48話







ゴソゴソと何かが動いている・・

私は服を脱がされている事に気づき目が覚めた。


「!!!」

「あら、ようやく目が覚めましたのね」


「き・・・ききょうさん・・・!!」


自分の身体に目をやると、丁度白いフリルのトップスを脱がされているところだった。

跳ね起きようとしても身体が動かない・・・又だ・・


「なにしてるんですか・・」

「だって貴女全然目を覚まさないんですもの、でも女の子っていいわね・・
こうして羽毛の中に横たえるだけでまるで天使みたいだわ」


うっとりそう言い始めるキキョウさん
この人は何を言っているんだろう・・・私には冷静に考えても理解できない・・・。

あまりの事に体調とは関係なく眩暈がした

白い壁の部屋に白い羽毛が敷き詰められていて、私はそこに横たわっている
恐らくセットなのだろうけど・・・そこまでするかな普通・・。



どうやら私はずいぶんと眠りこけて居たようで、今脱がされているのが今日の最後らしい

何着も脱ぎ着させられているのにも関わらず
最後まで起きなかっただなんて・・・ちょっとそれも問題だ。

とゆうか部屋の鍵は意味をなしてないのか・・・・。



自室に帰され時間を確認するとまだ午後3時
当然身体も動かない私は、もう少しだけ休ませてもらう事にした。





————————————————————————————————





そうして気絶するように眠りにつき午後18時
今度はお腹が空き過ぎて目が覚めた・・。

念の修行を始めてから、いや・・
恐らくこのオーラを出し切ってしまう修行の仕方が問題なのだろうけれど
とにかくお腹が異常に空くようになった。

起きている時間は修行か食事かの生活だ・・。


こんな事をして私の身体は大丈夫なのか・・・

そう頭をよぎるけれど、私にはこれしかないのだからと言い聞かせ
思い返す度に考えないようにした。





そうして午後20時・・・修行開始から3日目だ




「よろしくおねがします」

「む、ビシビシ行くぞ」


引き続き練の修行が始まった。

心なしか前日より回復が早くなっているような気がする・・
しかし数時間も経つと私の方のオーラは燃焼切れで
いつの間にか、またあのオーラに切り替わっていた。

一瞬自分のオーラで成功したのかと思っちゃったよ・・・

/ 450ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp