第9章 家光様の帰城ー三日目・夏津ー
「やだ、夏津……、お願い、やめて…… 」
身体をくの字に曲げて、夏津の手から逃れようとしたけれど、膝の内側に入れられた手で無理矢理脚を開かされた。
その手は太ももを撫でて、脚の付け根にたどりつく。
くちゅ……
夏津の指が私の中心に触れた。
「こっちの口はもっとして欲しいそうですが。
身体を洗って差し上げてるだけなのに、ずいぶんいやらしく反応するんですね、上様?」
「夏津……!いじわる っ 」
夏津はわざと私のことを上様と呼び、潤った中心に指を挿れてきた。
夏津の指はくちゅくちゅと音を立てながら出し入れされ、私のそこは嫌なのに愛液を溢れさせていた。
後ろから拘束されて刺激を受け続けると、力の入らなくなった身体が自然と夏津の方に重心を預けてしまう。
あ、と思った時には椅子から後ろへ滑り落ち、夏津の胸へ倒れこんだ。
「おっと……、まぁ、この方がやりやすくていいですね。」
夏津は私を受け止めたまま、脚を広げさせ後ろから愛撫を続けた。
たすき掛けをして、普段あまり見せない腕を出している夏津。
剣術で鍛えられた男らしい腕に包まれて少しだけ鼓動が高鳴る。
「夏津、も……やめて…」
「身体に正直になったほうが、気持ちいいですよ。」
夏津の指が三本に増えた。
掻き出すように指が動き、愛液がとまらない。
「いや、夏津っ やだぁっ…… あぁっ 」
びくびくと痙攣しながら、私はイってしまった。