• テキストサイズ

【イケシリ】sweet dreams【短編集】

第7章 家光様の帰城ー初日・火影ー


火影は、私の脚の間に片膝をついた。

少し開いた太ももを内側から撫で上げられ、下腹部がきゅんと熱くなる。

「緊張してる?力、抜いてね。」

指が入ってきた。
ゆっくりと抜き差しされ、愛液が滲み出すと掻き出すように動きが早められる。

漏れそうになる声を、手の甲で押しとどめた。
私、どんな顔してるんだろう……
恥ずかしくてその手で顔を隠す。

「声は出しちゃダメだけど、顔はちゃんと見せて。」

手首を掴み、顔の横で床に押し付けると、掴んだ手を上に滑らせて私の指と絡ませた。

「紗代様の感じてる顔、見たいから。」

火影はさらに私の中をかき混ぜる。

「んっ ふっ はぁっ はぁっ……」

私の呼吸と、くちゅくちゅという水音だけが聞こえる。
声を出せないかわりに、絡められた指をぎゅっと握った。

すると、火影は私の中から指を引き抜いて、自身をそこへあてがい言った。

「紗代様は、自分が気持ちよくなることだけ考えて。
それ以外は全部忘れて、俺に任せて……。」


両膝を持ち、私の脚をぐっと開くと火影の熱の塊が挿入ってきた。

私は目を閉じて、それを受け入れる。

「…っ、ナカ、狭いっ…… 奥まで…挿入れるよ?」

「う んっ 来て…。」


/ 279ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp