第6章 TIME SLIP 〜アラン後編〜
ミルクが手をつき、顔を上げるとそこには三たびそこを大きく成長させ天井に向かわせるアランが。
「あ……。」
「そっちの俺も気持ちよくしてやってくれる?」
ゆるゆると動きながらアランが言う。
もう1人のアランがミルクの前に立った。
ミルクは身体を起こして、アランの腰に手を添える。
目の前の怒張の先端には雫が浮かび、それを舌で舐めとったあと少しずつ口の中へ含んでいった。
口の中で舌を這わせながら動くと、アランが快感で眉を寄せる。
後ろのアランも動きを早め、ミルクの肌とぶつかる音が部屋に響く。
「んぅ…… んんっ 」
咥えたまま喘ぐミルクの背中にキスを落とすと、アランが言った。
「2人の俺と愛し合えるなんて最高だろ?」
「んっ ふ……んっ」
言葉で返事が返ってこなくても、キュッと締まったそこで答えがわかる。
結合部からは、愛液が滴り落ち始めた。
一方、ミルクの動きだけでは物足りなくなってきたアランは、腰に添えられたミルクの手に自分の手を重ねると、自ら動き出した。