第18章 天使と小悪魔 ーユーリー
「そいつに助けを求めても無駄。
天使だって誘惑されれば、堕ちるんだよ……。」
オフショルダーのネグリジェを肩から一気に引き下げて、胸を露出させる。
「ほら見ろよ、すげぇ柔らかいから。」
後ろから手を回し、胸を下から揉む。
俺の手の動きに合わせて形を変えるそれを見て、天使は少したじろいだ。
「やぁっ 見ない で……っ ん…… 」
「そろそろ全部脱いでよ。
時間なくなって来たし。」
腰に溜まったネグリジェを無理やり下へ引っ張った。
身体を触られて力が抜けているのか、観念したのか、抵抗が弱く下着まで簡単に脱がすことができた。
M字にミルクの脚を開かせる。
「おまえ、これ見ても我慢できんの?」
迷ってる迷ってる。
目を逸らさないのがその証拠。
さっさと堕ちればいいのに。
俺はミルクの中心がよく見えるように左右から引っ張った。
ミルクがどんな顔で耐えてるのか見られないのが残念。
「ミルク様……っ。」
手を握りしめて、一歩を踏み出さないもう1人の俺。
もう一押ししてやるか。
俺は指先で蕾をトントンと刺激してみる。
「ここ、気持ちいいでしょ、ミルクちゃん?」
そう名前を呼んでやると、身体がビクッと反応する。
「……っ、その 呼び方、やめ てっ 」