第15章 レオのプライベートレッスン.4

私はレオから与えられる刺激に身体を熱くさせながら、太ももに当たっているレオと擦れるように少しだけ脚を動かした。

「っは……、こら、ミルクちゃんダメ、そんなことしたら我慢できなくなる。」

レオはそう言うと、手を下へ滑らせて私の中心にたどり着く。

「あっ レオ……っ 」

指を差し込まれ、思わずレオの腕をぎゅっと掴んだ。

「気持ちいい？」

返事が声にならず、こくこくと頷く。

「もっと気持ちよくしてあげる。」

指が増やされた。
前よりも、中で動かされる指を感じられるようになった気がする。

「ミルクちゃんのイイところは、どこかな…… 」

探る指に、腰が跳ねた。

「や、レオ……そこ…っ 」

掴んだ手にまた力が入る。

「すごい…、溢れてきた 」

レオは舌舐めずりするように自分の唇を舐めると、指を早めて掻き出し始めた。

「あ、 やっ、 激し……っ あぁ んっ 」

じゅぷじゅぷといやらしい音が聞こえる。

「やだ、あ、 なんか変っ…… 」

快感が全てそこに集まってきて、自分でコントロールできない。

「力抜いて、そのまま気持ちよくなれるから。」

「レオっ …… んぅっ んんっ 出ちゃ…、やぁっ…… 」

次の瞬間、脚の間に温かいものがほとばしった。