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【イケシリ】sweet dreams【短編集】

第14章 レオのプライベートレッスン.3


「ね、いま溢れてきてるそれ、サラサラ?それともねっとりしてる?」

「えっと……さらっとしてるかな……ん… 」

「じゃあまだまだだね。
 気持ちよくなって本気で感じ始めると、だんだんねっとりした感じになってくるはずだから、そうなったら教えて。」

「う……んっ 、はぁ …んっ」

「気持ちいいの?」

「あ、 はぁ……ぁ はっ 、気持ち いいっ…… 」

「どこ触ってるの?」

「や、恥ずかしくて 言えない よ…… 」

「ミルクちゃん 」

レオに優しく名前を囁かれて、下腹部がキュンとする。

「レオ、そんな風にっ…呼ばないで 」

「なんで?感じちゃう?」

「変に、なっちゃいそう 」

「そんなこと言われたらもっと呼んであげたくなっちゃうんだけど。
 そろそろ指入るかな?」

自分の指と、レオの声でびしょびしょになったそこは、指1本くらいはもう簡単に飲み込んでしまいそうだ。
入り口へ指をそっと動かし、少しずつ入れていく。

「あ、 はぁっ …レオ…っ 」

「ミルクちゃん、気持ち良さそうだね……。
 電話口で喘ぎ声聞かされて、俺がどうなってるかわかる?」

レオも私の声に反応してくれてるのかな。
でもそれを言うのは恥ずかしい。
躊躇っていると、レオが答えを急かす。

「言ってみて。」

「あの……、レオのも大きく、なってる?」

「正解。」


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