第13章 レオのプライベートレッスン.2
少しずつストロークを大きくして、レオの1番いいところに近づいていく。
唇を離して角度を変え、裏側の筋を辿るように舌を這わせた。
「っは……いい ね……。
レッスンい らないくらい 上手 だけど、誰かに教わった?」
いじわる……。
上目遣いで軽く睨んだ。
「ごめん、 気持ちよくてさ。
ちょっと 手、貸して?」
手を差し出すと、レオは私の人差し指の先端に口づけをして、唇で吸い付いたまま指を口内に含んでいった。
「あ……。」
中で舌が触れて、少しくすぐったい。
レオの口元に見とれているとゆっくりと指を抜いていき、チュパ、と音をさせて離れた。
「今やったの真似してみて。」
私はもう一度かがみ、透明の雫が滲んだそこにそっとキスをして、さっきされたように口でレオを包んでいく。
口いっぱいまで入れると中で舌を動かした。
レオの手が、そっと私の髪を撫でる。
私はゆっくりとレオを口で扱き始めた。
手が使えなくてもどかしい。
「唾飲まないで、 …っ 、ミルクちゃんの 唾で、俺のべちゃべちゃにして。」
喘ぐ息を抑えながら話しかける声は、すごくセクシーで私の下腹部に響いてくる。
口の端から溢れた唾液がレオを伝っていった。
じゅぷじゅぷと音をさせながら、少しずつ動きを早めて行く。
「ミルクちゃん…、 いやらしいね。
興奮する……。」
レオは私の後頭部を掴むと、自らも腰を使い始めた。
「そろそろ、 イク…よ? っはぁっ…… んん くっ……。」
レオの熱が勢いよく口内に放たれた。