第13章 レオのプライベートレッスン.2
「ミルクちゃん、Gスポットってわかる?」
レオは私の中で指を動かしながら聞いた。
「ん、聞いたことは、あるけど……。」
スッと指を抜く。
「有名な性感帯だよね。
だいたい、指の第二関節くらいまで入れたところにあるって言われてる。」
レオは私の前に抜いた指を見せながら話す。
「表面にあるわけじゃないみたいで、ちょっと触っただけじゃわかんない。
だから、ぎゅーっと押したりしながら探すんだけど、自分で入れて触ってみて。」
私は言われた通り中指を埋めていく。
「わかる?
ザラザラっていうか、ボコボコしたような手触りのところ。」
「んっ、多分、ここ かな……。」
「じゃ先生が答え合わせ。」
レオが、指を一緒に挿れてきた。
「やっ、レオ、うそ 」
このシチュエーションにドキドキして、愛液が溢れてくるのがわかる。
「んー、そうそうこの辺だと思うよ。
1人の時もここを押したり撫でたりしながら、気持ちよくなれるように探ってみて。
いきなり今日気持ちいいとは感じられないとは思うけど、ここからは開発あるのみ、だからね。」
レオはもう一度指を抜いた。
一緒に私の指も抜ける。
「今日はこれから先生がいっぱい触って慣らしてあげる。」