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【イケシリ】sweet dreams【短編集】

第13章 レオのプライベートレッスン.2


「はぁ…… 」

レオの腕の中で息を吐く。

「ミルクちゃん、びしょびしょ。」

私に指を見せながら言った。

「自分じゃない指で、気持ちよくなる感覚を知って欲しかったんだ。
 これ、結構大事なことだからさ、第一段階クリアだね。」

優しく私の頭を撫でる。

「では、ここからレッスン2。
 今日は中のお勉強。」

え、今日まだ続くの?!
これで終わりかと……。

「今日は難しいから、ちゃんと聞いててね。
 ……返事は?」

「はい、先生。」

レオがにやりと笑う。

「それ、いいね。
 でも先生が興奮してきちゃうから、あんまり煽っちゃダメだよ?」

チュ、と軽くキスをして、レオは私の脚の間に割って入る。

膝を持って少し開くようにしながらそこを覗き込む。

「さっき1回イったばっかりだから、充分潤ってるよね。」

レオの指が入り口をつつく。
下腹部がキュンと反応した。

「この入り口もね、性感帯なんだよ。
 俺のが入ってくる瞬間、気持ちいいと思わなかった?」

「っ……うん。」

レオは指で入り口の壁を撫で回した。

「だから、いきなり入れないでここも丁寧に触ってあげるといいんだよね。
 で、このまま指を進めると……この辺かなぁ。」

中でレオの指がうごめく。


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